2021年7月3日(土)にクローバーデンタル11周年感謝祭を開催いたしました。

昨年は記念すべき10周年でしたが、コロナ禍ということもあり、感謝祭を自粛いたしました。
今年は、スタッフ一同と話し合い、密にならないように、そして、行う意味を深く考え、「初めてのフリーマーケット」として、時間制入れ替え方式で開催することとなりました。
同じ医療従事者として、世界で活躍される「国境なき医師団」への寄付企画とし、出品されるものは、私たちスタッフですべて調達し、賛同いただけるみなさまにご協力いただきまして、無事に行うことができました。心から感謝しております。
売り上げ金15730円は、すべて「国境なき医師団」の新型コロナウイルス対策に寄付させていただきました。
(2021年7月15日付で振り込み済)
少しでも早く、新型コロナウイルスの感染が収束いたしますように願いを込めて。

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医療法人社団山の丘よつば会法人化&クローバーデンタル10周年記念パーティ

みなさまこんにちは。クローバーデンタルの院長の山岡です。
この度は、クローバーデンタル10周年記念、そして、医療法人社団山の丘よつば会設立記念パーティをささやかながら開催いたしましたのでご報告いたします。
本来であれば、昨年2020年のオリンピックイヤーにクローバーデンタルは10周年を迎え、ちょうど1年前の開院日となる7月5日に、千秋亭でお祝いをする予定でした。
残念ながら、新型コロナウイルスの感染拡大により、断念せざるを得ませんでした。それからの1年間我々、クローバーデンタルでも患者数が3割減少するなどの影響がありました。緊急事態宣言発令後には、PCR陽性者数が少ない秋田のような地方でも、患者さんの行動自粛があったことは、否めません。それでも、ここにいるクローバースタッフと関わるみなさんと一緒に、感染対策の徹底や診療時間の短縮などさまざまな取り組みを行って参りました。コロナ禍におきましては、「健康と生活」をより考えるきっかけとなりましたが、正直なところ、診療時間を短縮することにつきましては、かなり悩みました。飲食店を代表とする、多くの業種の経営状況が悪化しているなか、患者さんと直に接するスタッフの心身の安全面を配慮するためとは言え、診療時間の短縮は、これ以上の患者数の減少と医業収入の減少を引き起こしかねません。
結果として、前年と同様の医業収入を維持でき、コロナ禍であっても、成果に繋げられたことは、みなさんの「健康と生活」を守ることができたと嬉しく思っております。そして、クローバーデンタルで行ってきた取り組みが、間違っていなかったことも証明されたと自負しております。

そして、昨年末、1年もあと2週間ほどで終えようとしていた12月半ば、大変喜ばしいお知らせがありました。ついに、開院から十年経過した年に、クローバーデンタルが医療法人として認可をいただくことができました。開業時から、真摯に地域医療を続けてきた結果、秋田県の医療法人の一つとして認められたことは、非常に嬉しく思います。診療所としての今までの実績、これから地域にとって必要な施設かどうかなど、有識者の判断の上で、認可となりました。医療における一つの企業として認められた施設で働くことは、みなさまにとっても、さらなる安心・安定につながるのではないでしょうか。
医療法人名は 「医療法人社団山の丘よつば会」 と申します。
昨年、このパーティを開催できなかったことは、非常に残念でしたが、この度、このように法人化とともにお祝いできたことは、1年待った甲斐があると思います。

当院では、「ワーク・ライフバランス」の概念をマネジメントの一つの柱としています。
真のワークライフ・バランスとは、ワークとライフを切り離すのではなく、相乗効果を生み出すという捉え方です。そのため、女性の働きやすい環境作りとともに、仕事のあり方を伝え続けてきました。
しかし、私自身、この10年間、正直、上手にできたとは言えません。仕事と家庭、どちらかを選べば、もっと楽にできたかもしれません。もしかしたら、どちらかを極めることができたかも知れません。子供たちや妻にとっての私は、朝は起きると家にはいないし、休みの日には、研修で東京に行ってるし、平日の夜も食事会や打ち合わせでいない、世の中に多くいる男性とおんなじ、仕事ばかりしている父であり、夫であったに違いありません。ただ、上手にはできなかったけど、この10年は、私なりのワーク・ライフバランスであったと胸を張って言えます。
スタッフには、渋澤栄一さんの著書「論語と算盤」から、一見成り立たない、または対立にある二つものを成り立たせることが大切だと伝えています。
子孫のコモンズ投信会長の渋澤健さんは、これを〇〇と〇〇の「と」の力、と分析し、身の回りにある同じように異なる二つを成り立たせる大切さを説いています。「論語=道徳、算盤=経済」と例えていましたね。商売だけ上手くいけばいいではなく、正しい道理の富なのかどうかが大切だと。
これを、私自身にも言い聞かせてきました。歯科医師であり経営者としての「診療と経営」、コロナ禍で問題視される「健康と経済」もそうですね。そして、最も重要で、人生最大のプロジェクトである「仕事と家庭」。
どちらか一方だけでよければ、それ以上考えることは必要なく、対立側を否定し、正当化することになってしまう。その方がもう一方を考えなくてもよくなり、らくだし、そして、一見間違っていない。
だからこそ、コロナ禍では、一部のメディアのコメンテーターのように、意見が強くなってしまうことも経験があるのではないでしょうか。それではよくないんだよと。噛み合わなくても考えるのが大事だよと。

経営者が、自分の利益だけを追い求めたら、従業員は幸せになれない。または、自分の会社の利益やスタッフを守ることだけを考え、顧客や地域を無視すれば、社会は豊かにならないし、会社の存続は難しい。だからこそ、どちらかではなく、偏らないように、両方を成り立たせることが大切だと思います。正解なんてないんです。みんなそれぞれ、身の回りの「と」の力を考え、行動することが答えであって、どちらか一方に偏って、考えなくなったらどちらかの「か」になるだけ、そこで終了です。
「論語と算盤は、甚だ遠くて、甚だ近いもの」、言い換えるなら「仕事と家庭は、甚だ遠くて、甚だ近いもの」として、両方を成り立たせる、さらには、相乗効果を目指すべきだと考えます。この10年間、大変なこともたくさんあったけど、「と」の力を信じて、選択してきた結果、多くの方々のお力を借りることができ、ここまで医院を成長させることができました。そして、困難を超えた先にしか見えないものがあることを知りました。そこには、本当の意味での「安心と安定」が待っているものと確信しています。
医療法人社団山の丘よつば会のこれからの10年は、より強固な組織作り、経済的な企業体力増強、そして、地域に根付く地域貢献に力を注いでいきます。今までのクローバーデンタルは、クローバーの葉っぱのごとく、日が差す方向へ伸び続けた10年でした。とにかくがむしゃらに、雑草魂で、日が当たる方向を探して行動してきました。結果として、10年目で法人化という花を咲かせることができました。しかし、幹となる「人財育成や仕組み作り」、根となる「経済的な企業体力と地域貢献」がまだ痩せたままです。これらを、今後の10年間でしっかり太く強くしていく活動が求められます。結果として、開業から20年を迎えた時、たくさんの実をならせ、そして、それを分け与えられる企業に発展すると確信しています。それが、ここにいるスタッフと子供たちの生活にまで、「安心と安定」を与える確実な手段であり、しいては、秋田県全体に広がり、物心ともに豊かな地域作りに、医療法人として、関われるのではないかと感じています。

そのためには、何よりまずは、私自身の成長が不可欠。ハンカチ理論のように、トップの成長なくして、企業の成長はあり得ません。そして、縁あり深く関わる方々に対し、先の見えない人生の長い長い道のりの足元、その第一歩を、ほんのり照らせるような人間であり続けたいと考えております。皆さんも同様に、子供や後輩の成長は、親や先輩の成長なくしてなし得ません。ぜひ、ハンカチをつまんだ先に居続けてくださいね。
これからも医療法人社団山の丘よつば会クローバーデンタルをよろしくお願いいたします。

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