皆さんは、GWをどう過ごしましたか?
我が家は、毎年恒例の東北巡りです!
今年は、秋田の日本海側を南下して、山形県へ。
山形から宮城へ。
岩手を通って、秋田へ戻るルートです!
まずは、我が故郷の「象潟」。
道の駅「ねむの丘」で一休みです!多くの観光客さんがたくさんいました!
高校卒業するまで、雄大な鳥海山と日本海に囲まれて過ごした土地です。
お天気も良く、海がとても優しかった〜〜。
ちなみに秋田日本海沿いの県境、「小砂川」からの鳥海山。
形が違いますね。
山形県民は、山形からの鳥海山が綺麗と言います。
秋田県民は、秋田からの形がいいと言います。
どちらも素敵です!
月山を超え、山形市方面へ。
そして、1日目の宿、山形県東根市「ののか本郷館」。
温泉も、お部屋も、お食事も良かったな〜〜。
家族とゆっくり過ごしました。
2日目は、毎年行く公園「みちのく杜の湖畔公園」。
この期間、少しでも遅くなると、駐車場は満車になってしまうほどの大人気スポット。
そのために、山形で1泊の前入りです。
いつもの場所で、記念撮影!
あとは、ひたすら遊びます!
ものすごく天気が良く、汗だくで遊びました!
2日目の宿は、秋保温泉伝承千年の宿「佐勘」さん。
ロビーに入る前からおもてなしの素晴らしさに感動しました!
館内もとても広く、子供達も興奮気味です!
部屋に入って、少しくつろいだ後、温泉へ。
とても広い温泉は、時間が早いこともあって、人もまばらで得した気分です。
お部屋に戻って、夕食までゆっくりしようとドアを開けたら…。
「お水が垂れてる音がするねっ。」と息子。
なんと!洗面所の天井からお水が垂れてくるではありませんか。
すぐさま、フロントへ。
「すっ、すぐに係のものが参ります。」
数名のスタッフとともに、部屋に入ってきて、応急処置をしてくださいました。
支配人がすぐに挨拶にきて、申し訳なさそうに、
「大切なお時間をこのような形で邪魔をしてしまい申し訳ございません。」
「あいにく本日は満室でして、部屋を移動していただくこともできません。」
「最善を尽くし、ゆっくり過ごしていただけるよう対応させていただきます。」
幸い、お部屋に問題はなかったので、そのまま過ごすことにしました。
よくある上の階の方が、お風呂場のお湯を張りすぎて溢れさせてしまったのかと思っていました。
その後、女将さんもやってきて、
「ごゆっくり過ごすことができず、申し訳ありません」と謝罪を受けました。
なるほど「ゆっくり過ごすこの空間と時間」を提供しているのが、旅館なんだなと改めて感じました。
調査の結果、「原因不明」。
応急処置で、水が垂れることはなくなりましたが、明日、再調査するとのこと。
不安は残りましたが、まずはゆっくり休むことにしました。
ここに連泊予定でしたので、翌日も同じ状況ですと大変なことです。
3日目は、シルクドソレイユ「TOTEM」を鑑賞してきました。
いやはや凄いの一言です!待合テントに入った途端、展示物やグッズコーナー、モニターに流れるショーのオープニングで、嫌が応にもテンションが上がります。そして、会場内へ。室温が下げられているので、肌寒いテント内が、これから始まりを予感させ、五感にもうったえてきます。
開始10分前には、客席にキャストがやってきて、さらに盛り上げてくれます。ユーモアたっぷりのオープニングにさらにテンションアップです!
これ以上は、ネタバレに成るので、ぜひご覧くださいな。
ショーを終え、宿へ。
各スタッフが私たちのことを分かってくれています。
鍵を渡してくれるレセプションの方も、
「昨日は、大変申し訳ありませんでした。」
「本日はどちらに行かれたのですか。」とお声がけしてくれます。
そして、お部屋に戻ると、何もなかったかのようにお部屋が綺麗に片付いています。
間も無く支配人がやってきて、再調査の結果を知らせてくれました。
結論は、「原因不明」。
でも、お話を聞いていると、上の階の方の原因もありそうです。
上の階にお泊りになった方、そして、私たちへの配慮をした結果としての「原因不明」だったのかもしれませんね。そんな心配りがとても素敵でした。特別なサービス(部屋の移動や各種サービスなど)をしてくれることだけが、素晴らしい対応ではないということを学ばせていただきました。
翌朝、チェックアウトする際にも担当スタッフが丁寧に対応してくれました。
駐車場が少し離れたところにあるので、専用のワゴン車で送迎してくれます。家族で一緒に送ってもらおうとしたのですが、急遽、私だけが乗って、車を玄関先まで持ってくることに。駐車場から車に乗って、玄関前につけました。荷物を積もうと車を降りると、そこには、支配人、女将が勢ぞろい。もし、家族とワゴン車に乗っていたら…。担当スタッフが気をきかせてくれたおかげですね。
もちろん、その後の家族旅行も、終始楽しく過ごすことができました!
水が漏れたあの時、もし怒っていたら、旅行自体が楽しい思い出にならなかったかもしれません。
そう思うと、妻や子供たちの心に余裕があり、寛容だったことが素晴らしい心配りだったのかもしれませんね。ありがたいです!
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