こんばんは!
秋田市、千秋矢留町の歯医者、クローバーデンタルの田村です!

今日は、「抜歯の際に麻酔を使わなくても大丈夫なのか?」をお伝えします。

結論から申し上げますと、麻酔を使わずに抜歯をするとかなりの激痛を伴いますので
本当にオススメしません😅
以前、舌小帯(ベロの裏の筋)を麻酔が効いてない状態で切開したことがあるのですが、
それだけでもかなりの激痛でした(笑)

抜歯は歯の形や生えている位置により、歯茎を切ったり、骨や歯を削ったりする必要
がある外科的治療です。
外科的治療を麻酔無しで行うなんて…とっても恐ろしいですね😭

普通の抜歯であれば痛みが出るのですが、重度の歯周病などでかなりグラグラしている歯は、
痛みもなくスポッと抜歯できる場合があります。

抜歯に限らず、神経に近い虫歯の治療や根の治療の際にも、かなりの痛みが伴う場合があります
ので、当院では患者さんの了承を得て麻酔を行います。

また、インプラント手術などで体への負担が大きいと考えられる場合や、手術に対して
不安な気持ちが強い場合には、通常の麻酔の他に、静脈内鎮静法なども行います。
これにより、リラックスした状態で治療を進めることができます。

歯科医師が患者さんのお口や身体の状態を考えて、適切な麻酔を選択し、少しでも患者さんの
負担が少なくなるよう日々診療をしております。