こんにちは。
秋田市の歯医者、
クローバーデンタルの庄司です。

新しい年を迎えてもう
2ヶ月が経とうとしています!
子供たちの進級もありますし、
生活環境も変わる予感が。
しっかりと準備をして
環境を整えていきます!

さて、本日は
神経に近い親知らずについて書きます!

親知らずの抜歯で歯医者さんへ行ったら
「根の先が神経に近いので神経を傷付けるかも」
と言われて抜くのを迷ったという方も多いと思います。

下あごの骨の中には三叉神経の枝で
感覚神経である下歯槽神経があります。

下あごの歯と歯肉、下唇とあごの皮膚の感覚を
つかさどり、下顎管とういう管の中を血管と一緒に走ってきます。

下歯槽神経に問題が起こるものの1つが
親知らずの抜歯です。

親知らずの根は下歯槽神経に近い事が
多いので抜歯した時に神経麻痺が出ることがあります。
ですので神経に近い親知らずの抜歯は
特に注意が必要です。

そこで抜く前の検査、診断が重要になります。
従来のレントゲンでは2次元でしか撮影できないため、根の先と神経の位置関係が分かりにくい場合が多いですが、歯科用CTを撮影すると3次元で立体的に
位置関係をみることができます。
当院でもCTの設備が整っていますので、
親知らずの抜歯でお悩みの方は、ぜひご相談下さい。