こんにちは。
秋田市の歯医者、
クローバーデンタルの庄司です。

本日は3ヶ月に1度行う
クローバーデンタルの大事な会議の日でした。
休診をいただき、ありがとうございます!

さて、今日は虫歯を取っても
痛む理由についてお話しします。

皆さんも虫歯を取ったのに歯が痛い!
なんていう経験がありませんか?
その理由として、
1つは、
「治療後は神経が敏感になっている」
からです。

治療後は、神経に近い部分の虫歯を削る事により
神経が炎症をおこして過敏になっていることがあります。

3日程度経てば、落ち着いてきますが、
痛みがいつまでも続くようであれば、
神経を取ってしまうという治療法もあります。

2つめは、
「被せ物が原因で痛む」です。

虫歯を治療して、詰め物や被せ物をした時は、
歯がしみることがあります。

理由としては、虫歯を削った部分に
金属(保険の治療)を入れるので、熱いものや
冷たいものが伝わりやすくなっているからです。

また、詰め物、被せ物の
噛み合わせが高い場合にも噛んだときに
痛みとして感じることがあります。

3つめは、
「 神経を取り除いた治療後に痛む」です。

治療の刺激による一時的なもので、
神経を取り除くことで、
傷を負った状態となりその断面が治るまで
痛みを感じることがあります。

また歯の根の周りに炎症が及ぶと、
その炎症で痛みを感じることがあり、
状態が落ち着くまで時間を要することがあります。
根の治療を繰り返し行うことで症状が治まることが
多いようです。

あとは、根の管の形は人によってそれぞれ異なり、
複雑な形をしています。
神経や細菌をすべて取り除くことができなかった場合に、痛みを感じることがあります。
この場合、再び根の治療が必要になります。

このように、虫歯を取ったあとも
痛みが出ることがあります。
気になることがあれば
いつでも相談にいらしてくださいね!