• こんにちは!クローバー🍀デンタルの加藤です。
  • 今回も、静脈内鎮静法についての続きです。

    「静脈内鎮静法の薬はどのくらい残るのですか??」

    という疑問についてお答えします。

    静脈内鎮静法は、一般的な全身麻酔とは大きく異なり

    ます。まず、全身麻酔とは違って意識を失いません。

    眠くなる感覚はありますが基本的に意識はあり、医師

    からの呼びかけにも対応できます。次に、回復が早い

    ということです。全身麻酔を行う場合は入院の必要が

    ありますが、静脈内鎮静法の場合であれば入院は基本

    的に不要で日帰り可能です。また、全身麻酔のような

    呼吸管理も不要です。

    静脈内鎮静法は、「オールオンフォー」のようにイン

    プラントを埋め込む本数が多い手術や、治療範囲が広

    く手術に時間がかかる場合などにお勧めです。長期の

    手術でも精神的な負担が少なく、経験者の話では「い

    つの間にか手術が終わっていた」という人もいるほど

    です。他にも「過去に歯科治療で気分が悪くなった経

    験がある人」や「嘔吐反射がある人」にも、静脈内鎮

    静法を利用することはお勧めです(о´∀`о)