こんにちは!
秋田市の歯医者クローバーデンタルの鈴木です。

今日は静脈内鎮静法の禁忌症についてお話しします。
これまでブログ内でご紹介してきた通り、精神的な緊張を取り除きリラックスした状態で治療をうけることができる静脈内鎮静法ですが全ての方が適応とは限りません。ではどんな場合が適応外なのかをご説明していきます。

・歯科治療・手術に優先すべき加療を必要としている重篤な全身疾患がある方
・使用する薬剤に過敏症がある
・緊急時の気道確保が困難(開口障害、小顎症、強度の肥満など)
・使用薬剤に対する禁忌症
・妊娠初期または妊娠している可能性がある
・実施に際して協力が得られない患者さん

上記に当てはまる場合は静脈内鎮静法の適応外になります。