こんばんは!
秋田市千秋矢留の歯医者
クローバーデンタルの照井です。

本日はエピオスを使う上で
かかせないことを
お話していきたいと思います。

現在、歯科治療用ユニット内部で
使用されている配水チューブは、
そのほとんどがポリウレタン樹脂を
使用したチューブです。
これらのチューブはコストを
抑えることはできますが、
その材質の特徴により、
様々な問題点が指摘されています。
(成分溶出・薬品耐性・内壁の粗 面性・発がん性ほか)
その中で最大の問題は、
水道水を通水した時 の
残留塩素濃度の消失による細菌類の繁殖や、
ユニット給水ラインの詰まりの問題です。

フッ素チューブへの交換
当社では、これらの問題の解決策として、
チュー ブ内面にフッ素コーティングを
施したチューブを用意し、
ユニット内の古いチューブと交換する
サービスを行っています。
このフッ素チューブへの交換と
当社システムの使用による相乗効果で、
衛生的な診療環境を
提供することができます。

・医療用クリーンパイプ
医療用としても透析センターや
大型蒸気滅菌器、手術室の主要部位等に
採用されています。
歯科医院様向けに院内の治療に関する
主要部位まで 新たに配管することで、
配管や水のトラブルによる悩みを
一掃します。

・積層型柔軟フッ素チューブ
多層で構成され、
内面に純度の高いフッ素樹脂を
施したチューブは柔軟 で、
薬品耐性が高く、
フッ素樹脂特有の非粘着性があり、
バイオフィルム生成を抑制します。
フッ素樹脂は無毒であり、
食品衛生法基準にも合致します。
管成分の溶出がほとんどありません。 (但し、極性溶媒等一部の薬品には膨潤・劣化する場合があります。)
積層構造のため、
従来のフッ素チューブに比べて、
低コストを実現しています。
また、透明ですのでホースの中を
確認できます。

 

エピオスの成分と生成

成分:次亜塩素酸(HCIO)

生成:超純水と純度99%以上の食塩を混合した低濃度の水溶液を電気分解して作られます。
PH値:9(弱アルカリ性)
特性:高純度の次亜塩素酸を含む水溶液が生成される。希塩酸等の薬品を一切使用していませんので、生成時に塩素ガスも発生しません。そのため、500ppm以上の高濃度次亜塩素酸も生成出来ます。
用途:現在、歯科医療用として歯周病の治療や院内感染予防などに使用されています。

食塩をしようしていることにより
機材、機械のサビの原因にも
なるため、診療後は
エピオスの電源を切り
水を出して、真水をしばらく流して
機材、機械の中に超純水と食塩が
混ざったものを残さないように
毎日水抜きをしています。