こんにちは!クローバー🍀デンタル保育士の加藤です。
今日は、「だ液の消化作用」についてお話ししたいと思います。

1日の中で最も多くだ液が分泌されるのが食事の時です。だ液は消化の手助けになるだけではなく、食べ物を飲み込んだり、味を感じたりする際にもなくてはならない重要な働きを担っています。
まず始めに

【飲み込みやすくしてくれます】
食べ物は口腔内で咀嚼されるうちにだ液と混ざります。そうすることで、食物の表面が柔らかくなり、楽に飲み込めるようになります。

【消化を助けます】
だ液には、だ液アミラーゼという物質が含まれています。この物質は、咀嚼された食べ物のデンプンを分解して麦芽糖(糖のひとつで水飴の主成分)に変質させ、より体内に吸収しやすい状態を作り出します。食事をより美味しく楽しくするためにも、だ液の存在は欠かせないということですね。