こんばんは!
秋田市、千秋矢留町の歯医者、クローバーデンタルの田村です!

今日は、唾液の抗菌作用についてお話しします!
唾液は、耳下腺、顎下腺、舌下腺という唾液腺から主に分泌されます。
1日だいたい1〜1.5ℓの唾液が出るといわれています。
唾液には様々な作用があり、食べ物を食べるとき、咀嚼しやすくしたり、
飲み込みやすくしたり、消化の手助けをしたり、話しやすくするなど様々な
作用があります。
また、唾液にはリゾチーム、ヒスタチン、ラクトフェリン、ペルオキシターゼなど
抗菌成分も含まれているのです。

お口の中を健康に保つ上で欠かせない唾液ですが、服薬や加齢により、唾液の分泌が
少なくなると、感染症のリスクが増加したり、食べ物を飲み込みづらくなったり、
お口の汚れを洗い流す作用も低下するので、虫歯になりやすくなります。

唾液を増やすには、水分摂取量を増やす、お口の体操を行う、よく噛んで食べ物を食べる、
話す、マッサージをするなど様々あります。

当院では、唾液検査なども行っているので、興味がある方は是非やってみてくださいね!
それでは!