こんにちは。
秋田市のCLOVER DENTAL草彅です。

本日は現代社会における動物の歯周病に関してお話します。

現代の動物は飼われているペットは特に柔らかい餌を与えられています。
野生界では生のもの、つまりは固いものや繊維物が多いです。
硬い餌を与えられた動物は、お口の中に溜まったプラークが徐々に蓄積し、数週間でお口の中の状態が全く違ってきます。
固いものを噛むことで唾液が分泌されたり歯や歯茎に付いたプラークを落とすといった歯磨き効果が落ちるためです。

様々な種類の動物がペット化され、可愛がられるにつれ歯周病をはじめ口腔内疾患に結びついてしまうことは、可愛がる半面考えるべき点でもありますね!

人間でも同じく、よく噛み唾液を促進することは、自浄作用に繋がります。
さらに言うと、よく噛むために歯を残すことが大前提です!

失ってから後悔しないよう、自分の口腔内環境をよく理解し、守っていきましょう!